亡念のザムド各話を勝手に解説していくシリーズ　第6話

配信にて全話視聴済みのrivfiがネタバレにならない程度に、テレビ放映された回の分かりにくいところ、今後に備えてちょっと大事なところなどを書いていくコーナーです。あくまで私の勝手な解釈なので間違ってたらごめんなさい。

私の初回視聴では5話6話が同時配信だったこともあり、二話分を一気に見たので今回のフルイチとASPスーツのシーンを間のびした感じに捉えていましたが、こうやって6話だけで見た時にはこのイントロは上手いなぁと思います。
いい雰囲気を出してる。フルイチもいいキャラだ。
今回はエウレカセブンの36話ファンタジア*1とか48話バレエ・メカニック*2などを担当した野村祐一さん脚本なので、アキユキのハルへの手紙だとかフルイチの切なさとかがいいですね。
ではでは、解説へ。

〜色々と解説〜

　　１．ヒトガタの解体って結局何？
ヒトガタに投与されたヒルコを取り除くことだと思われます。*3
ヒトガタは殺すと石になりますが、石になるとどうやら魂はそこに残ったままになるよう。
解体すれば元の生き物の姿に戻るとは限らないようですが、ヒルコを取り除けばヒトガタの魂は解放されるみたい。
ナキアミはヒトガタの心の声もどうやら聞こえるみたいなのでそりゃあ無暗に殺したくないでしょうね。
あれ、そういえばそんな人物がもう一人いたような。

　　２．あれ、アキユキもう既にザムド操れてないか？
まだ駄目です。「（いつのまにか）ザムド化してる。」という台詞もある通りまだ自分のヒルコの様子について理解し切れてないようです。
ヒルコの色も赤でしたし、ほぼ考えずに衝動で動いてる（ナキアミの弁では我を忘れた）し、まだヒルコとともにあれる（生きられる）状態ではないみたい。

　　３．なんで実験体ザムドは動き出したの？

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　　　／　　　　 i f　,.r='"-‐'つ＿＿＿_　　　こまけぇこたぁいいんだよ！！
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すいません、このAA使ってみたかっただけです。汗馬博士も成功とは失敗の山とか言ってるし、不明みたい。
ちなみにAパートのザムドへの実験でプラーナ圧とかいってますが、プラーナっていうのは生命エネルギーみたいなものだと思われ。今後もたまに出てくる用語です。
そのプラーナの関係でしょう、子ザムドの爆発の光に触れたASPスーツはダウンしてました。
ASPスーツはヒルコを植え付けられたヒトガタとは逆に魂が欠落した器といえると思います。
今回のASPは真空管みたいなのがいいですな。

ふう、解説すること少なくて助かる。

〜チェックポイント〜

　　１．設楽さんは北の被害者に
前回の垣巣の命令通り、設楽さんの一件は北政府の仕業として処理された模様。
あれ、北政府絡んでたっけ？と勘違いした人がいたかもしれないから念のため。

　　２．アキユキの手紙
いやぁ、ハルに届きましたよ。よかったよかった。しかしハルはいい娘だ。
アキユキもアキユキで両親のこと不憫といっといて、彼らには手紙を出さない。が、ハルには出す。
手紙書くの初めてとかいってんじゃねーよ、ばーかばーか　←
しかし、なんという親公認……
そしてその分切ないフルイチ。チョココロネくらいしか台詞がでてこないのが泣ける。

　　３．リュウゾウとバラド−ル
というわけで、リュウゾウが過去ヒトガタ実験に関わっていたということが語られ、彼がウツツダネを持っていた理由がこれで判明。
夫婦2人のシーンラストで月の光が当たる演出がすてき。

　　４．垣巣の人柄
咄嗟に汗馬博士を守るわ、階段全力ダッシュするわ、安心して茶ぁしばいとるわ、垣巣が非常にいいですね。
良くも悪くも職務に真面目な垣巣の人柄が良くでた回だと思います。
さて、その真面目さがどこに向かうか。
ちなみに秘書のスカッキが髪型変えたことにもすぐ言及するというイケメンぶりを発揮していますな、今回。
しかも気に食わないという垣巣の意見を受けてか、元の髪型に戻すスカッキ。

あと今回でいえば、指導教官の隊長は今後も地味に登場し続けるので顔くらい覚えてあげてください。公式サイトの登場人物紹介にもでないし。
今回はこのへんで。よし、比較的コンパクトにすんだぞ。

5話のはこちら↓