ペニンシュラ型

~私とあなたの不可避な壁~

インフルエンザ流行に限らずマスクについて


思いつくままに。インフルとはほとんど関係ない。


なんか売り切れで入ってこないとかなんとか、テレビでもやってたりしますが、普段からマスクを家にちょっとは置いておくという家は少ないのかなぁ。
そういえば薬箱を用意してる家とか置き薬屋さんが定期的に来るお家っていうのは少なくなったような気がする。
花粉症で大変な人はこの時期だったらその余りがまだ残ってるっていうパターンがあるかもしれない。


マスクといえば、ちょっとアスベスト問題関連の色々にちょっと関わったことがあって話を聞いたことがあるんだけど普段からマスクは持ち歩いた方がいい、とか私が話を伺わせていただいた方はおっしゃっていた。
マスコミの性質上仕方ないんだろうけど、今はもう全くもってアスベスト関連の報道とかはされなくなってしまったけどアスベストの使われている建物はそこらじゅうにまだ残っているわけで。
今はさすがにあんまり見なくなったけど、たとえばデパートとかに入ってる大型駐車場の壁や天井にあった綿みたいなのがアスベストだったりするからね。確実に私もあなたもどこかで吸ってるよね。
20〜30年前に作られた建物にはほぼ確実に使われているらしいし、それを立て壊す時にも当然石綿は空気中に散らばるわけですよね。わざわざ壊さなくても老朽化ででてくる。


アスベストを吸ったことが原因で病気になるとしても潜伏期間も長かったり、これくらいの量を吸引してしまったら発症するっていう目安がなかったりで、先が予測できないにも程があるから、怪しかったら近づくな、マスクをしろ、疑え、といった話だった。




本来、マスクは感染者が他の人に病気をうつさないために着用していたものだったけれど、いつのまにかそれが病気を防ぐためにつけるものになってて、*1それで、今度はマスクない人は出歩くなという風潮がどこかで出てきてるかもしれない。マナーとか身を守るっていうのはどういうことなんだろう。
 

*1:アスベストの例でいえば、対人で感染することはないらしいから完全に防止だな。