ペニンシュラ型

~私とあなたの不可避な壁~

Surface2を買いました。あと初期設定で?となったことやKindleアプリについて



つい買ってしまいました、Surface2。衝動買いというやつですね。
Windows RTの難点などは理解してから買ったのでかなり満足しているのですが、買う前に自分が気になったことや買ってから引っかかったことを簡単にまとめてみようかなと思います。



写真撮ったけどそういうレビューするのは諦めました笑。
ちなみにカバーはType Cover2の紫にしました。Touch Coverの方にしようかなと思っていたのですが、実際に見てみるとそこまで厚さは変わりませんし、前モデルより外見も良くなってたので(裏側の起毛?がちょっとイヤだった)こちらにしました。

初期設定関連での難点

Windows8系列のPCを買うのは二台めだったんですが、初期設定はmicrosoftアカウントでログインすると同じアカウントでログインしているWin8PCの設定を同期してくれるので楽でした。モバイルルーターなどを複数使ってるのでWi-fiの設定とかが入ってくるのはすごく楽でした。(初期設定後は「設定」→「PC設定の変更」→「Skydrive」→「同期の設定」から即切りました。IEのブックマークとかまで同期される設定がここにあるのはどうかと思います。)
ですが、初回起動でWindowsアカウントにてログインしてしまうとユーザー名がそのMicrosftアカウントのものになってしまいます。そうなるとそのアカウント名が当然Surfaceでも表示されるわけです。
持ち歩くことが基本となるであろうSurface端末でスタート画面(Metro画面)に常時ユーザー名が表示されるのがイヤだったので非表示設定を探しましたがどうやらないらしいという……
これを防ぐためにはmicrosftアカウントではなく端末だけのアカウント(ローカルアカウント)を作成して設定を行えばよいらしいのですが、そうしてなかった自分は時すでに遅し…

スタート画面でのユーザー名表示をどうにかする

色々調べた結果、Microsoftアカウントの設定をMicrosoftのサイトで変更すれば良いという情報もありましたが、自分の環境ではサインイン画面の表示が変更されただけでスタート画面の表示名は変更されませんでした。
どうやらレジストリキーの書き換えを行えば、表示を変えられるようですが、レジストリいじるのをオススメするのはあまりよくない気もします笑
とりあえず「検索」→「regedit」で検索実行→「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\AccountPicture」の「DisplayName]をスペースキーだけ打ち込んで編集したのですが下のSSの様な妙な白いドットがあるのですがひとまずユーザー名表示は隠すことが出来ました。

パスワード認証を簡略化(PINコード設定)

それと持ち歩くことに関してだと、携帯する端末にパスをかけないのはちょっとこわい。けれどandroidiOSになれてしまった身としてはいちいちパスワードを(ソフトにしろハードにしろ)キーボードで打ち込むのはめんどくさいんですね。
これは「設定」→「PC設定の変更」→「アカウント」→「サインインオプション」からPINコードを設置することで四けたの数字で認証できるようになります。画面上にテンキーが表示されるのもポイント。
ちなみにPINコードでなく画像を設定してその画像上でどのようにタップするかで認証するピクチャパスワードというのも設定できるようです。


設定面で詰まったのはこれくらいでしょうか。元々Windows8を使っていたこともあったのとありがたい先達様達のエントリのおかげで他にアレっと思ったところは基本的に解決することが出来たと思います。

海外版Kindleアプリ使用、及びAmazonアカウントの連携について

Surfaceというかタブレット端末の購入を考えたのは電子書籍、主に取り寄せに時間のかかることの多い洋書をなるべく早く(それと出来る限り安く)入手したいという動機がありました。
ところが2013年11月現在、日本語圏WindowsストアではKindleアプリは公開されていません。
Surface Proの方だとandroidをエミュレートしてそこでandroidKindleアプリを使用するという手があるのですが、Windows RTが載ってるSurface2だとこの手は使えません。
でも実はPCの使用地域設定をいじれば外国版というか英語版Kindleアプリをインストールすることが出来ます。(「設定」→「PC設定の変更」→「時刻と言語」→「地域と言語」から米国などに変更)
外国語版Kindleだと当然日本語の本を読むことは出来ないんですが、当然洋書だと問題なく読むことが出来ます。(インストールした後なら地域設定を日本に戻しても使用に関しては今のところ問題ないみたい。)


米国版Kindleアプリを使うことになるので当然購入元及び、使用するアカウントも米国Amazonを使うことになるのですが、実はAmazon.comと日本のAmazon.co.jpのアカウントを結合させることが出来ます。
アカウントの結合を行うと電子書籍をどちらの国のサイトで買っても読むことが出来るようになります(当然、上記にも述べたように和書は読めませんが)し、どちらの国のサイトで購入するかの設定を切り替えること(自動で切り替わらないことに注意)で、値段を見比べてより安い方のサイトで購入することが出来るようになります。
Amazon.comのアカウントを作り、住所情報を日本にすることでアカウントの結合をしないか?という表示が出る様になります。
自分自身も洋書を主に読むという、やや特殊な使い方を想定する様な状況でしたので、米国Amazonアカウントを持っていて結合をスムーズに行うことが出来ましたが、アカウントを持っていない人はやや面倒かもしれません。
アカウント結合作業や米国アカウントの作成に関しては詳しく解説されてるサイトがたくさんあるのでそちらの方を参照頂ければ幸いです。
ただ既にもう日本Amazon電子書籍を購入したことのあるアカウントで結合しようとすると問題があったり、扱えなくなるファイルなどもあるようですので、そういった経験が既にある方はお気を付けください。


そんなかんじで今のところSurface2を購入して自分はかなり満足しております。元々持ち歩きようのPCとしてWindows RTがどこまで自分の必要とする要件を満たせるかを吟味してからの購入だったので、買って良かったと思っています。
ただ洋書だけでも電子書籍を読みだしてしまうとやっぱり、和書や漫画がこれで読めないものかと欲が出てきてしまいますね。
まだまだ電子書籍アプリに関してはWindowsストア版が皆無といえるような状況なので、簡単に読むことは出来ませんが、調べてみるとebookjapanなど幾つかブラウザ上でも購入した書籍を読めるサイはもある様なのでそちらの方を試してみようかなと考えているところです。
むしろ、もう使ってみたけど○○だった、というような経験があるような方がいらっしゃればぜひご意見を聞かせて頂きたいと思っております。


ちょっと珍しい感じのエントリでしたが、とにかく買って良かったなと思っています。使い倒していきたいです。
どうでもいいですが、今回の色んな設定に関して既存ユーザーさんのブログなどを見てると本当にSurfaceユーザーはみんな艦これをプレイしていて、Surfaceシリーズ持ってるのに艦これやってないのはおかしいんじゃないか、と錯覚しかけてしまいました。やっぱり人気すごいんですね。