ペニンシュラ型

~私とあなたの不可避な壁~

SKZB、SKZB、こちらはシャーマンキング完全版です。 真・完結編がヤバイ SKZB25、26巻感想



マーールコーーッ!!
というわけで先月発売24巻のラキストとマルコ戦の決着の二話からとうとう始まったシャーマンキング真・完結篇。
すいません、ぼくもうお腹いっぱいです。読んでて楽しすぎます。描き下ろしが五話95ページある26巻は当然とはいえ、25巻も爆弾抱えていやがった。
元々の大量の描き直しや修正と、麻葉童子カラー込み収録でもやっぱり、24巻の描き下ろし二話読んだ後だとテンションがどうしても落ちるなぁと思ってたら最後にすげえカットが入っておった。
完全版22巻からふんばりの詩〜ふんばり温泉編〜(要は本編終了後の未来の話)が収録されはじめていて、それが始まる前に1カット五年後の各キャラの姿が描かれているんだけど、今回はねえびっくらこいた。
蓮が○○抱えとった!!めっちゃ似てる!!そらもうびっくらこいた。


そして本題はやっぱり26巻の書き下ろし五話ですよ。残り約350ページあるとはいえ、そのページ数で十祭司六人プラスゴルドバとのバトル、そしてハオとの決着、諸々の伏線回収、ふんばりの詩補完etc……という無茶苦茶な量を詰め込まなきゃいけないものだからテンポが物凄く良い。
展開が速すぎる、とかもっと話運びを丁寧に、とか意見は出てくるだろうけども、うるさい連載中にアンケ出さなかったお前らが悪いと一蹴してやれそう。
まずはやっぱり、こんだけのものを今読めるということに感謝しないと。
ありがたやありがたや。


というかプリンセスハオを楽しんで描き下ろしすんなwwww
入ってたチラシに〜アンナさんも美人に。潤さんも美人に。そしてハオ様もさらに美人に。〜じゃねえ。重点的に書き直してるキャラ自覚してやがるやないか。
流石オカマのカマ使いという謎のキャラ設定*1を考えだした武井先生だ。
なんだ、第288廻『フォーリン ダム子』って。あたまわるいだろ。なんだ、ダム子めちゃくちゃかわいいじゃないかこのやろー。
そして291廻『憎めニクロム さもなくばオレは倒れん。』って絶対に道蓮のシャレいつか使うと思ってたら五年の睡眠時間の果てにやっと出てきおった。感慨が半端ない。
そしてニクロムがどうみてもキックホッパ−とシザーズです。こんなところでライダー十周年。


以前、シャーマンキング楽しんだ人は是非に。
 

*1:るろうに剣心の十本刀、大鎌の鎌足