♪じゅうき じゅうき 重機!!こうじ こうじ 工事!!(妄想捏造された重機人間ユンボルのテーマ〜バル・クロウのうた〜)
というわけであの不遇の名作「重機人間ユンボル」の新作読切が載ってるの目当てでウルジャンを初めて買ってきました。
今回の読切はコミックスというかジャンプ連載時のお話の完結後の時代設定になってます。
期待以上にも程がある。
マンタリテのアレも相当アレで続きが読みたいんですが、なんだ、武井先生もダイナミックプロとか石川賢的な何かに目覚めたのか。
しかし、本当に厄介な星の元に生まれてしまった作家さんだ……
頭のおかしいのはあなただ!!だいすきだ!!
前号のウルジャンの予告には脚本の文字が入ってて不安になった人もいると思いますが、脚本でクレジットされてる御上裕真って方は武井先生のアシスタントというか、元々ユンボルの世界設定などを作ってらした方のようで(コミックス巻末に記載あり)違和感などは全くありません。そのへんウルティモもクレジットとかスタンリーがどこまで関わってるかとかよく分かんないし、似たようなものかと。
いつもの突然ユルくなる武井節です。
ウルティモの原型にユンボルがあると思うのですが、そのフィードバックというかウルティモと今作の関係というのも大変に面白い。
本当に立派な土台を立ち上げてくれたので、この上に立派な続きが建設されるように願わざるを得ない、当然アンケは出す。
あ、今回のウルジャンは付録冊子に「皇国の守護者」の伊藤悠先生とか三輪士郎先生とか、もろもろウルジャンの先生方の未コミックス化読切や番外編が多数収録されてるので、そういう意味でも今月号は買っといて損がないと思います。
あぁ本当にシャーマンキングのごとく完全版全23巻くらいで続きが描かれることはないのかのぅ。(たぶんそんな描かなきゃいけなくなったら武井先生が死ぬ。)
完全版そろえといて、いわゆるファンブック、ガイドブックだからとこれを買わないのは愚の骨頂。描き下ろし計50Pに1500円出す価値はある。
今見たらamazonですごい高騰しててビックリ。