カオスすぎる ジャンプスクエア12月号感想
というわけで今回で創刊から一年。
一年でしっかりとした地盤を作ったなぁという感じです。まぁ毎号くまなく読んでるつもりなんでそのあたりの贔屓目は確実にあるんでしょうが。
といっても、その地盤というか雑誌の雰囲気がなんというか、カオス!!って感じなのはある意味で問題なのかも。いや当然いい意味で。
エンバーミング…サブタイがintermissionでなくてintermissnになってるのは意味アリ?それとも単なる誤植?そうそうにヒューリー達3本の話の柱(+レイス)を交差させる設定が登場。これは楽しみだ。
あと、百鬼夜行の中にどうみても武装錬金の蝶整体ホムンクルスがいるんだが、時代設定的に武装錬金とかと絡めてもあんまり問題ないのでドクトルバタフライの若かりし頃とか出てきたら多分私は狂気乱舞すると思う。
アイレボ、葛本さんち…なんかこないだ女装少年マンガが、はてブでもちょっと盛り上がってたけど今回なぜかその逆の男装少女ネタが二本も。男装少女というと最近ではノノノノとかかね。アイススケートはブリザートアクセルっちゅうのがあったからなぁ、難しいかも。葛本さんちはなんかラノベ原作っぽいイメージが勝手についてきてるのはなんでだろ。
幻覚ピカソ…いいぞ、もっとやれ。
なんだろうこの境界線の上でプラプラしてる感じ。いいぞもっとやれ。これで最終的にピカソが孤独になったら万歳三唱します。
というか琴音のパパ、それはアウトだろ。絶対にそれはやってはいけないと思うぞ。
うーん、サイン会行きたいなぁ。あれキャンセルにならねぇかなぁ……
かおすキッチン…センスがヤバイ。どうやったらこんなステロタイプな枠組みを使ってあんなのを思いつけるのかが知りたい。ボケがボケになってないのにあの世界の中ではボケになってるというのがヤバイ。
たぶんスクエアの中で一番トーン使ってるのこの漫画。
PARマン…巻末コメントと併せて読むとなんか感慨深い。Ⓐ先生らしいな、と思った。
ペルソナント…ダブルアーツといい、この人は設定から物語を作っていく人なんだろうな、としみじみ思った。もすこし主人公が素っ頓狂ならもっと好み。
あと、多分扉絵描いてからと中身描くのにタイムラグあったんじゃなかろうか?ダブルアーツ連載中も感じたけど上達が凄い。
ラックスティーラー…なんか勝手にHoLicのひまわりちゃんと似た感じで見てたんだけど、手で触れたものなら確実に運を奪うということで両親には効力のないひまわりちゃんとは別物みたい。
こっからどう転がしてくんだろう、もともと単純なバトルものにしにくい設定だからなぁ。
放課後…こういう自社作品のセルフパロみたいなのは角川のお家芸かコロコロ系統くらいの低年齢層誌っていうイメージがあったんですが、集英社でこんなのっていままであったかしら。あとテニプリファン層からはどういう反応があるんだろう。
罪花罰…カオスその二。いや無茶苦茶なのはわかるが今回好きだぞ。これでタイトルを『しにいたるやまひ』とかにしちゃってるし。
しっかし画面濃いなぁ。あ、これもトーン多いのか。
スクエアはトーン多いとカオス←結論☆
屍鬼…原作がしっかりしてるとはいえ、構成が巧い。そろそろカラーがみたいなぁ。
書店員…『私という猫』は友達もオススメしてた。名作だと思うけど、ただ、猫好きの人が読むと本当に鬱になると思うからかなりの心の準備が必要だと思う。
自殺うさぎの本がズラッと並べられてる本屋さん私も行きたい。
今月のワースト1…なんだろう、週刊の方で巻末にジャガーさんがのってることで感じる安心感と同じ様な感覚をスクエアマンガラストの福満先生の奥さんに感じる。
なんか、今回色んな作品でクライマックスという訳じゃないけど、各作品の転機みたいなのがあったような気がします。まぁ一年の間に、第一部の起承の“転”まで到達したってことかな。
来年3月からこれにテニプリが加わるって恐ろしくてしょうがないぜ。まさか本当に続編来ると思わないよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
一年買ってきて良かったと思うよ。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
ジャンプ SQ. (スクエア) 2008年 12月号 [雑誌]
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