ペニンシュラ型

~私とあなたの不可避な壁~

歌とか


なんとなくテレビつけたら、NHK全国学校音楽コンクールの地方大会をやってた。
あぁいう合唱コンクールは自由曲と課題曲の二曲を歌うことが多いんだけど、今見たら課題曲はこないだまでみんなの歌で放送されてた、耳新しい曲だった。


そういう場での課題曲ってのは、比較的たくさんの人が昔から学校の音楽の時間で歌ってきたような曲が多いもんだ、と勝手に思ってたんだけど、調べてみたら昔からそうでもないみたい。


そりゃ古い曲ばっかり毎年歌ってたらストックもなくなるよな。
というか、昔歌われた曲が年月を経て、有名になったってのが正しいのか。
こういう風に新しく、いろんな人に歌われていく曲が出てくるんだろうな。なんだか面白い。


でも、最近の音楽業界の流行の一過性というか移り変わりの早さを見ていると、それこそみんなが知ってて歌える歌なんてものがなくなってしまうのかもしれない、なんて考えたりする。
それはとっても残念なことだと思うし、歌みたいに形のないものが世の中で重要視されなくなってきたのかなって思うとちょっとさみしい。


でもでも「旅立ちの日に」みたいに草の根レベルから広まっていった曲もまだあるんだよな。