兵庫県立歴史博物館の妖怪天国ニッポン展に行ってきた。
ヒャホーそういえば、行ってきたぞ!!
というわけでひたすら妖怪が描かれた古書から浮世絵から漫画からを展示する特別展に行きました。
面白かったです。
和漢三才図会だとか図画百鬼夜行とか百鬼徒然袋だとかのメジャーどころの本は見ることができたし、何故か初代オバケのQ太郎一巻(これはこれで珍しい!!)とかかのこん(かのこん出さなくてもラノベで他に妖怪もんあるだろwww)が展示してあって吹いた。あとなぜか朝霧の巫女の生原稿とか。
あと予想通り、水木しげる御大の初期作品とかはことごとく蔵:京極夏彦になっててやっぱり吹いた。
個人的には月岡芳年の浮世絵が多数展示されてるところが良かったです。有名な渡辺綱のやつもあった。
あと京極氏が出張っているということで、
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/10/16
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (58件) を見る
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/10/15
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (99件) を見る
五徳猫持って帰りたい。
なによりやっぱりこれですよ、これ。
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/09/08
- メディア: 文庫
- 購入: 17人 クリック: 539回
- この商品を含むブログ (337件) を見る
文庫の表紙に写ってる部分だけじゃなくて細かいところまで作ってあるのがすごい。匣のなんかはあの張り子全体が匣の中に入るように作られている。
もっと画像とかはっつければ分かりやすいのでしょうけれども、今、芳年の画集とか本棚のどこに行ってるのかわからない状態なので、お預け。
でも、石燕作のものはもちろん絵本百物語とかが豊富に展示されていたので、あまり妖怪に詳しくない人が連想する昔の妖怪の絵っていうのがだいたい網羅されていた気がするし、どんな人が見ても楽しめる展示になってたと思う。
いやぁあやしはおかし。
私は姫路駅で名物のたちそば(そばつゆにラーメンみたいな黄色い麺で変ってる)ぬらりひょんっと食べて帰りました。満足満足。
- 作者: 兵庫県立歴史博物館,京都国際マンガミュージアム
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/04/22
- メディア: 単行本
- クリック: 39回
- この商品を含むブログ (11件) を見る