ペニンシュラ型

~私とあなたの不可避な壁~

OSC オープンソースカンファレンス2010Kansai@Kobeに参加させていただきました。

 
いったいこのダイアリはどの方向に向かおうとしているのでしょうか、自分でも分かりませんこんにちはこんばんはおはようございます。id:rivfiでございます。
 
タイトルの通り、OSC2010Kansai@Kobeに参加してきました。
写真レポート的なことが出来ればいいのですが、途中でデジカメがぶっこわれたため、不可能に。
OSC(オープンソースカンファレンス)とは何かという説明は、OSCの公式サイトからお借りしましょう。

オープンソースカンファレンスとは

オープンソースカンファレンスとは、オープンソースの今を伝えるイベントです。東京だけでなく、北は北海道、南は沖縄まで全国規模で開催しています。

オープンソースカンファレンスは、オープンソースのコミュニティや協賛企業様による、セミナーやプロダクトの展示などを入場・参加料が無料でご覧いただける技術セミナーです。

http://www.ospn.jp/


まぁ要するに、オープンソースで技術開発したり、自社製品自慢したり、活用法を考えたりしようぜ、という会です。
今回は初の神戸開催ということもあってか?約500人も参加者がいたとのこと。確かにすごい盛況具合で、終了後の懇親会もお店を貸し切って行うほど。


私は普段ubuntuであるとかOpenOffice.orgなどといったオープンソースソフトウェアを使ってはいるのですが、公開されているものの益を一方的に享受しているのみで、プログラミングなどの技術的な部分はさっぱり。。。
とはいえ、そういった技術がどういった場面で活用されているのか、またどのようにして生まれているのか、ということに興味があったので思い切って参加してみました。
結果からいえば、飛び込んでみて良かったと思います。


各参加団体のブースを見て回ってイメージCDをもらったり、はてなハイクで交流があったはてなーさんにお会いしたり、*1接触れることで、自分の中に少しあったこういう分野に触れることへの障壁の様なものが取り払われたように感じられました。



写真は会場で配られていたMozillaの紙袋。カッコいい。

近くのジュンク堂が出張してきていて、専門書やtwitter本を販売していました。↑の写真は今月25日(だったかな?)に発売されるというGoogle Chrome OSの解説書の見本。パラッとめくってみましたが、欲しくなった。

このマンガだけ置いてあったのは何故でしょう。しかも五巻のみ……


私が聴かせていただいたセミナーは四つと最後のライトニングトーク。自分用メモとして四つのセミナーに関してはタイトル的なものだけここに記述します。
NPOにおけるオープンソース実証実験結果について
・HP社の方によるスパコンの現状(スペック、傾向その他諸々)
・ITコミュニティを運営するにあたって
・高校生による学生とITコミュニティの触れあい方、勉強会の催し方について


ライトニングトークは五分という短い時間でしたが、どの発表者の方の内容も要点や主張が分かりやすくまとめられていてこちらも非常に面白かったです。


個人的に興味を持っていることもあり、7月に京都で予定されている次回にも予定が合えば、参加したいなと思いました。



最後に自分があまり関係ないところで思いついたことを書きますが、OSC本編、その後の懇親会ともに様々な方と触れあう機会がありましたが、その中でふと感じたのが、通常の実名や勤め先などが書かれている名刺も当然大事ですが、これからはwebサービスのアカウント名を紹介するための名刺が必要になることがあるのではないかな、と思いました。
既に通常の名刺などにはてなであればidであるとかツイッターアカウントを併記している方もいらっしゃいますが、必ずしもそういったものが歓迎されるわけではないということを考えると、それとは別にweb上における自分と現実における自分を結び付けることを他の人に示すものを用意しておく価値はあるのではないかと感じました。(このあたりは、ネットにおいて実名を出すべきか否かというよく議論される問題に関わるところも大きいと思います)
 
ぐだぐだですが、非常に今回の経験は自分にとって素晴らしく有り難いものになったと思います。関係者や参加者のみなさん、ありがとうございました。

*1:twitterで交流させていただいてる人もいらしていたようですがすれ違い?でお会いできなかったのが残念